宮前区版 掲載号:2018年3月2日号
  • googleplus
  • LINE

1月スタートのTVドラマ『海月姫(くらげひめ)』の脚本を手掛ける 徳永 友一さん 中原区在住 41歳

ドラマは人生の教科書

 ○…「原作ファンのイメージに近づけながら、ドラマならではのことも入れていきたい」。『僕たちがやりました』や『ホームレス中学生』など、数多くの漫画や書籍をドラマ化。今作も少女漫画をもとに、念願だった「月9でラブコメディー」を実現した。「原作付きドラマは、自分の中で一度かみ砕いて再構築する作業。職人芸のようなところがあり、原作者の方に面白いと言われると嬉しい」

 ○…日頃から「これはドラマになるな」という視点でニュースを見て、売れている本をチェックしに地元書店を巡る。以前担当した刑事ドラマでは、「現代女性ならではの事件をテーマに」というプロデューサーの要望に対し、ニュースで見かけた「リア充代行サービス」という情報を元ネタに、時代をとらえた切り口で物語を紡いだことも。「作品づくりで大切にしているのは、視聴者の『今』に寄り添う目線。現代人が何を見ているか意識している」

 ○…横浜市出身。中学生でドラマにハマり、特に好きだったのは『101回目のプロポーズ』。「弱くても人は変われることを表現していて、当時の自分は勇気づけられた。ドラマは人生の教科書。学校では学べない、いろんなことを教えてくれる」。大学卒業後、働きながら脚本家を目指し、人生が一変したのは28歳のころ。テレビ局に持ち込んだドラマ企画『電車男』で地上波デビューが決定。同じ頃、武蔵小杉のアパートに妻と暮らし始めた。「当時は、ちょうどタワーマンションが建ち始めたころだった。眺めながら、いつかここで暮らせたらと思いましたね」と当時を振り返る。

 ○…脚本家として書き続けられるのは、「こうした方が面白くなる、というのがわかってくるから」。今後は映画にも進出したいと考えている。「脚本家の枠は限られている。打席に立たせてもらえるだけでありがたい。疲れたなんて言ってられない」。これからも第一線で走り続ける。

宮前区版の人物風土記最新6件

橋本 雅之さん

公益社団法人日本けん玉協会の神奈川県支部長を務め、区内でも活動する

橋本 雅之さん

6月15日号

須崎 聰さん

川崎市動物愛護センターの所長に、今春就任した

須崎 聰さん

6月8日号

上村 和弘さん

宮前区PTA協議会の会長に5月18日付で就任した

上村 和弘さん

6月1日号

滝本 沙奈さん

地元情報を発信するイッツコムの新番組「サタデーイッツコム」でMCを務める

滝本 沙奈さん

5月25日号

種村 恒夫さん

神奈川県ゲートボール連合の理事長、川崎市ゲートボール連合の会長に就任した

種村 恒夫さん

5月18日号

押部 修一さん

3月19日付で宮前警察署長に就任した

押部 修一さん

5月11日号

宮前区版の関連リンク

あっとほーむデスク

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年6月15日号

お問い合わせ

外部リンク