宮前区版 掲載号:2018年4月13日号 エリアトップへ

第22代宮前消防署長に就任した 砥石(といし) 勝美さん 市内在住 55歳

掲載号:2018年4月13日号

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「人財育成」を胸に市民守る

 ○…4月1日付けで宮前消防署の第22代署長に就任した。真面目そうな外見。だが、取材時の第一声は「今回の取材で署長になったと実感した」とお茶目な一面ものぞかせる。抱負に掲げたのは人材育成。「消防にとって人は財産。だから『人財育成』。先輩が培ってきた技術や知識などを若い署員に伝承していきたい。市民の安心安全を守るためにも、消防力の低下は許されない」と語る。

 ○…宮前区には縁がある。小学4年生〜高校1年生まで白幡台に住み、2年前には1年間、宮前消防の副署長を務めた。川崎市への入庁は1983年。父親も消防職員、親子二代で市民を守る。父親は現場一筋、火事場の最前線に立つ放水長だった。カッコいいという憧れはなく、父親からも「大変だからやめろ」とも。しかし、この道を選んだ。市民の安心安全を守る、やりがいのある仕事だからだ。

 ○…趣味は筋力トレーニング。週2日の休日のうち1日は、とどろきアリーナで2時間半みっちり汗を流す。「管理職でも消防士として最低限の体力は維持したい。週1回だと維持するのが精いっぱい」と苦笑いするが、ベンチプレスでは85kgのバーベルを上げる。家族は妻と次女の3人暮らし。最近嫁いだという長女に対し「寂しいけれど、ホッとした」と父親の顔をのぞかせる。

 ○…忘れられない仕事がある。平成元年8月に発生した高津区蟹ヶ谷の土砂崩れだ。救助に当たった3人の消防職員が殉職した災害。当時、救急隊長として川崎区から現場に向かい、凄惨な現場を見て声が出なかったという。「より安全管理をしっかり。二度と殉職者を出してはいけない」。今は署長として最終的な判断をくだし、全責任を負う立場。その責任は重い、と気を引き締める。

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