宮前消防団(杉田正文団長)の第24回操法大会が先月20日、犬蔵の川崎市消防訓練センターで開催され、宮前分団馬絹班が昨年に続き連覇を果たした。準優勝は野川分団野川班、3位は宮前分団土橋班。
同大会は消火活動の技術向上のため毎年実施されている。火に見立てた標的に放水するまでのタイムや、迅速で確実な動作、団員の士気などが総合的に審査される。
6チームが競った今大会、消防団員の勇姿を見ようと約350人の地域住民らが会場を訪れた。杉田団長は「日々、厳しい訓練を重ねてきた。成果をご覧いただけたと思う。区民の皆様の安心と安全を守るため、一致団結してさらに精進していく」と挨拶した。
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