神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2018年8月31日 エリアトップへ

宮前交通安全協会の第6代会長に就任した 山根 文男さん 神木本町在住 77歳

公開:2018年8月31日

  • X
  • LINE
  • hatena

生まれ育った地元のために

 ○…交通事故防止に向け啓発活動などに取り組む宮前交通安全協会の会長に5月に就任した。同協会発足当初から携わり、30余年での会長職。「やることは変わらない。事故を1件でも減らすことが自分たちの役目」と話す。秋の交通安全週間に合わせた同協会恒例の一大イベント「宮前関所」が9月に控える。会長が水戸黄門に扮して街頭監視を行う。「時間があればひげも生やしてなりきるのにね」とお茶目な一面ものぞかせる。

 ○…消防団や青少年指導員、少年補導員、交通安全協会と、かつては4団体に所属し、活動していた。「かなり大変だったけど地元への恩返しだね。勉強になったし、たくさん仲間ができた」と話す。経験を活かし、同協会でも会員の意見を丁寧に拾っていく。「会員同士がワイワイガヤガヤやる中で、新しいアイデアも生まれてくる。そんな雰囲気を作りたい」

 ○…神木本町で代々続く農家の16代目。6人兄妹の長男で、親戚が集まると30人以上になることもあるという。子ども時代は野山があそび場だった。「カブトムシやクワガタがその辺でたくさん捕れた」と懐かしむ。中学卒業後は親の後を継ぎ農家として米や野菜を生産していたが、現在は引退。趣味の盆栽に精を出す。歴30年の腕前はプロ顔負けだ。700鉢はあるという盆栽、「1日4回水をあげなきゃならなくて大変」というが、手をかけて育てた分だけ愛情もひとしおだ。

 ○…「区民が事故を起こさないことが一番」と、車だけでなく、自転車や歩行者の交通安全への意識向上にも力を入れていく。会員増強、後継者の育成が課題だが、「地元を良くしたいという想いを持って、会員一丸で取り組んでいきたい」と熱を込める。地道な活動で、区民の安全を守り続ける。

宮前区版の人物風土記最新6

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月15日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook