「宮前区地域包括ケアシステム推進シンポジウム〜『地域づくりの実際の取組事例』から考える〜」が15日、宮前区役所で開催された。
川崎市では、子どもから高齢者まで誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を進めている。宮前区でも住民が支え合い、安心して暮らせる地域づくりのための活動が盛んに行われている。
今回のシンポジウムでは、東京大学高齢社会総合研究機構特任講師の後藤純氏が「みんなが楽しくつながる地域づくり」をテーマに講演。
後半は区内で活動する市民団体らによる事例紹介が行われた。発表したのは、赤ちゃん広場(区内7カ所)、どんぐりサロン(東有馬)、やすらぎカフェ(初山団地)、cafe桃花(小台・馬絹・大塚)、みんなのカフェ(南菅生)。子育て世代向けの取組や住民が集い交流する場の運営などで、それぞれの内容や方法を発表した。「子育て世帯の参加が少ない」「広報が難しい」などの課題も上がり、活発に意見交換が行われていた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>