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『小野田医院』院長小野田恵一郎さんに聞く 医療保険による在宅診療が可能
―小野田医院は、地方厚生局認可の在宅療養支援診療所でもあるそうですが、具体的に在宅診療とはどういったことですか
小野田―高齢による体力の低下や病気等による痛み、足腰が弱くなっているなど様々な要因で通院が困難になる方も、定期的に訪問診療が受けられるということです。
―例えばどのような疾患の方が利用するのですか
小野田―総合的な診療の一環として定期的に訪問診療することで体調不良時の対応もできます。具体的には生活習慣病、神経難病、在宅酸素などの呼吸器疾患、慢性心不全、寝たきり、脳卒中の後遺症など。自宅での定期的な診療と体調不良時の24時間対応のほか、末期がん、認知症など、不治の病の緩和医療や看取りも行っています。
―とても安心できますね
小野田―通院せずに継続して治療が受けられることで、住み慣れた場所で最期まで自分らしく過ごせます。通院同様に医療保険による診療で、費用面でも安心です。専門外来との併診も可能です。
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