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中村 良さんに聞く 中学受験は可能性を最大限に引き出すチャンス 『鉄能会』鷺沼校の教室長
―中・高・大と連携させる塾や予備校が多い中、中学受験専門を貫いていますね
中村―はい、鉄能会では中学受験こそが子どもの持っている可能性を最大限に引き出せる絶好の機会だと考えています。脳そのものの成長は小学生までが一番盛んだからです。学びを素直に楽しいと思える間に環境を整え、自ら工夫し考える「思考習慣」を身につけると、選択の質が変わります。
―保護者との学習相談に力を入れていると聞きました
中村―中学受験においては、偏差値では測れないような思考系問題への対応力が合否の鍵を握ります。志望校が求める思考レベルに子どもたちを到達させなければ、決して合格に結びつくことはありません。だからこそ、一人ひとりの思考の癖や性格を踏まえて、子どもの能力を伸ばす環境を周囲の大人が作っていくべきなのです。子どもの能力伸張を目的とした保護者と講師の作戦会議、それが鉄能会の学習相談です。
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