菅生中学校(生徒数552人)で20日、地域住民らが講師を務める「文化教室」が開かれた。全校生徒が対象で、わらじづくりや生花、踊り、琴、ギター、温暖化防止、認知症サポーター養成講座など多彩な25コースが用意され、約40人の地域住民が講師として協力した。
篠笛教室=写真=には12人の生徒が参加。初山獅子舞保存会の萩原明さんらが講師となり、音の出し方から指導。初めて篠笛にふれる生徒が多く、「すごく難しい。ピアノをやってるけど篠笛の経験がなく面白い」(長屋皓太さん・1年)等の声が聞こえた。萩原さんは「色々な事に興味を持ってもらえれば嬉しい」と話す。
長谷川雅之校長は「本校の方針は『家庭で育ち、学校で学び、地域で伸びる』。地域交流の機会をつくり発展させていきたい」と話した。
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