セレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎)=原修一代表理事組合長=の農産物直売所「セレサモス宮前店」の来店者が12月14日、100万人を突破した。2015年10月にオープンし、3年2カ月で大台に乗せた。
当日は記念セレモニーが行われ、100万人目の来場者となった白井由紀江さん(41)=高津区梶ヶ谷在住=に原組合長から記念品として中原区産のシクラメンと多摩区産のいちごが進呈された。
白井さんは「同店の野菜は新鮮で安く美味しいので良く買い物に来る。地元産なので安心」と笑顔で話していた。原組合長は「近隣のスーパーマーケットとの差別化を図るためにも、安心安全だけでなく、(生産者と消費者の)顔が見える関係をさらにしっかり作っていきたい」と話した。
貯金残高1兆5千億円
また同組合の金融部門で14日、貯金残高が1兆5千億円を超えた。原組合長は「貯金残高は信頼の証。総合事業としての基盤ができた」と話した。同JAが誕生した97年の貯金残高は約6500億円だった。
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