地域で子どもをサポートし、教育力の向上をめざす「地域の寺子屋事業」。区内7カ所目の寺子屋として、昨年7月に開講した宮前平小学校の寺子屋で19日、体験教室「『ありがとうソングを作ろう』〜ヒットメーカーと一緒に曲作りに挑戦!〜」が開かれた。NPO法人「ファンズアスリートクラブ」(井上秀憲理事長)運営。
当日は、AKB48のヒット曲『365日の紙飛行機』を作曲した音楽制作ユニット・aokadoの区内在住の角野寿和さんと、青葉紘季さんが講師として登場。同小児童23人が参加した。
教室では講師が簡単に曲づくりについて説明。「ありがとう」をテーマに、子どもたちに「何にありがとうと言いたいか」を各グループで考えた。その言葉をあらかじめ講師が考えた歌詞の合間にはめ込んでいき、その後子どもたちも一緒に口ずさみながらメロディーをつけていった。
児童からは「いつも仲良くしてくれてありがとう」「旅行に連れて行ってくれてありがとう」「ケガをしたときに治してくれてありがとう」などのフレーズが飛び出した。
最後に完成した曲を全員で歌い、録音。青葉さんは「音楽の楽しみ方はたくさんあります。素敵な曲ができました」と話し、角野さんは「みんなに元気をもらいました」と話していた。
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