市内の地場産野菜・果物を使用した料理レシピを競う「かわさきC級グルメコンテスト」の2次審査会が2月16日、セレサモス宮前店のモスぴーホールで開かれた。
「おいC、たのC、Communityづくり」の3つのCをテーマにしたコンテスト。これまで宮前区が対象だったが、今回から川崎全域を対象に新たなスタートを切った。
応募68作品の中から「新C級グルメ」の初代グランプリに輝いたのは、野川小学校5年の山田怜(りょう)君(11)の作品「元気なかわさきの森」。野菜を巻いたトンカツとトマトのカップサラダ、ご飯などを1プレートに仕上げたレシピだ。
母親は昨年のコンテストでグランプリを受賞した山田美和さん。親子で2年連続の受賞となった。
料理教室の講師を務める母の影響で怜君が料理に興味を持ったのは5歳の時。母親の手伝いをしているうちに、次第に楽しくなってきたという。
友だちが家に泊まりにくると振る舞うという得意料理のトンカツから今回のレシピを考案。審査員からは「ワイルドな作品」と高評価だった。
主催者代表の清水まゆみさんは「赤ちゃんを背負ったママや主婦、親子、2校の高校生など様々な立場の方、多くの世代が参加し、交流が図れて良かった」と話した。
そのほかの受賞者は次の通り(敬称略)。▽優秀賞/海福聡子、上草有希子、前澤玲子▽特別賞/阪口みき子、かなもりおやこ、高野真喜子、川崎北高校家庭科部、廣田梨理香(幸高校)
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