頸椎損傷の障害がある松本幸治(ゆきはる)さん(52)の初の個展が3月19日(火)〜25日(月)の会期で有馬・野川生涯学習支援施設アリーノ(東有馬4の6の1)2階のフリースペースで開かれる。時間は初日が午後1時〜、最終日が午後3時まで、それ以外は午前10時〜午後5時。
松本さんは小田原出身、小5で広島・尾道に移住。高校3年時に体操部のバク転の練習中に事故にあい、頸椎を損傷。首から下が動かせない状態になった。
現在はれいんぼう川崎に入所。握力がない状態だが、様々な創作活動を行っている。詩はNHKハート展で3回入賞。昨年からアリーノで開かれている書と水彩画の教室に通い、腕に筆を手ぬぐいで巻き付けて固定し、作品を生み出している。
個展はアリーノの前館長からの提案。松本さんは「まだ早いかなと思うが嬉しい」と話す。会場には、詩や書、水彩画、写真など70〜80点が展示される予定。
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