市政報告 宮前区を誰もが自由に移動できる街に 川崎市議会議員 石川けんじ
地域交通を整備し、誰もが自由に移動することを保証することは、市の責任です。私は、身体の不自由な方の送迎をお手伝いする事がありますが、身体が不自由でも様々な活動に参加して、頑張っている姿をみると、私も嬉しくなります。人が生きてゆくうえで、自由に移動できる環境がどれほど大切かを感じる時です。
宮前区の地形は高低差があり、「自宅からバス停までの移動が大変」との声は、障がい者や高齢者のみならず、多くの区民から寄せられています。自宅からバス停までを結ぶコミュニティ交通の実施や財政的支援が必要です。現在のコミュニティ交通では利用できない「高齢者フリーパス」など従来の支援策を利用できるようにする提案もしています。
また、交通網の整備と共に、歩いて行ける所に、行政サービスの拠点を整備することも大切です。行政サービスの拠点を1ケ所に集中するのではなく、身近な所に整備する事が必要です。とりわけ、野川地域への整備を求めます。
いま、予算議会が開かれています。皆さんからお預かりした税金の使い道を決める大切な議会です。川崎市の“お財布”は、個人市民税が着実に伸び、収入は6年連続過去最高です。それなのに、子育てや介護の対策は遅れて、豊かな財政力を実感できる予算になっていません。私は、「財政が厳しい」と言いながら、臨海部で2150億円もの無駄な公共事業を行い、基金への不要なため込みが1000億円以上ある川崎の予算を、市民生活を支えるために使うよう提案しています。
みんながイキイキと安心して暮らせる宮前区にするための提案です。
日本共産党川崎市議会議員(宮前区) 石川けんじ
〒216-0024 川崎市宮前区南平台18-15
TEK:044-978-0456
FAX:044-978-0345
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4月12日
4月5日