走ることで途上国の妊産婦支援につなげるチャリティランニング大会「ホワイトリボンラン川崎」が3月2日、多摩区登戸の多摩川河川敷で開催された(川崎市、タウンニュース社ほか後援)。快晴の下、ランナーとして75人が参加。そろいのTシャツで多摩川沿い5キロを走り切った。
「ホワイトリボンラン」は国際協力NGO・ジョイセフが企画する全国規模の催しで、参加費の半額が途上国の女性支援に充てられる。4回目の今年は、各地の拠点の一つとして「川崎」を掲げ、多摩川河川敷で初開催。日本母子健康運動協会理事の宮井典子さん=宮前区在住=を中心とした実行委員のほか、地元有志の市民団体「登戸そだて隊」も運営に協力した。
当日は同大会を盛り上げようと、誰でも自由に参加できるイベント「SMILE Fes」も同時開催。出店やお笑い芸人のステージ、親子体操、青空ヨガなどバラエティに富んだ内容で、多くの親子連れでにぎわった。
宮井さんは「会場のあちこちで笑顔を見ることができ感無量。これを機に来年も開催できるよう頑張りたい」とコメント。登戸そだて隊代表の高山康司さんは「多摩川活用は地元の活性にとって大事なこと」と話していた。
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