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予算審査特別委員会での質疑 市政報告 交通利便性やごみ焼却の余熱利用など 川崎市議会議員 山田はるひこ
3月7日に行われた予算審査特別委員会で質問に立ちました。主な内容を報告します。
●交通利便性の向上へ
昨年10月に運行が開始された鷺沼駅・聖マリアンナ医大間の新規路線について、提案者として喜びの声をいただいている一方、診療受付時間に合わせて運行時間を前倒しして欲しいとの声をいただいていることを紹介、市の対応を質しました。
これに対し市は、現状のバス発着が過密状態にあるが、利用者の利便性が向上するよう関係事業者と協議していくと回答。
また、宮崎地区や馬絹地区、野川地区など路線バスを利用しにくい交通不便空白地区の路線バスとコミュニティ交通の役割分担が重要と考え、市に対応を伺いました。
市は来年度、利用実態調査に加え、地域ニーズや地域特性を勘案し、平成32年度末を目途に市域全体の一体的かつ機能的な路線バスネットワークの再編に向けた取組の方向性を示すと答弁。
●市民がより親しめる余熱利用施設を提案
余熱利用施設整備計画に、市民が親しめる温浴施設や、温室栽培「ストロベリーハウス(仮称/ストロベリーキング)」の提供を提案しました。今後の計画の中で浮島処理施設や王禅寺処理施設を視野に名付けた名前です。キングとはキングスカイフロントのキングであり、王禅寺の王を意味します。市は今後、新たに処理センターの整備等を計画する段階において温室栽培を含めた余熱利用方策について検討すると答弁。
ミックスペーパーの分別についても質しました。家庭系ごみの約1割がミックスペーパーです。本市ではミックスペーパーをトイレットペーパーに再資源化しておりますが、分別率を現状の約35%から現在目指している50%とした場合、トイレットペーパーで約9千万個分、費用効果額では約3千万円となると答弁(平成29年度比2千900万個増)。一方、近年の分別率は横ばいで、市民への啓発が重要と指摘。市はごみ分別アプリ等を活用し広報していくと回答。
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4月19日
4月12日