川崎市市民ミュージアム(中原区)で現在、動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ねこづくし」が開催中だ。
岩合さんは世界的写真誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を2度飾るほど、国内外で評価が高い写真家。大自然に生きる野生動物の姿を追う一方、人間の傍らで暮らす猫へも視線を注ぐ。NHKBSプレミアムで2012年に放送が始まった「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、今も続く人気番組だ。
同展では岩合さんが日本各地で撮影した猫たちの作品200余点を展示。北海道天売島や沖縄県竹富島などで撮影された「島の猫」シリーズ、岡山県備前市や茨城県笠間市など陶磁器の産地で撮影された「やきものの里のネコ」シリーズなど、美しい風景と何気ない猫の表情を捉えた作品が並ぶ。
会期は6月30日(日)まで。開館時間は午前9時半から午後5時(入場は閉館30分前まで)。月曜休館。観覧料は一般800円、65歳以上・大学生・高校生・600円、中学生以下無料。問合せは同館【電話】044・754・4500。
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