宮前区版 掲載号:2019年5月24日号 エリアトップへ

運転免許自主返納者 市内は減少傾向か 川崎独自の後押しは未定

社会

掲載号:2019年5月24日号

  • LINE
  • hatena

 全国で高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、今年1月から4月末までに川崎市内では1395人(暫定値)が運転免許証を自主的に返納したが、前年同時期比で105人減少した。市内における自主返納促進の動きは鈍い。

 県警によると2018年の1年間で市内の自主返納者は4072人。前年から532人減少した。18年3月に改定された「川崎市総合都市交通計画」によると市内では、自動車の利用は臨海部や鉄道駅から離れた北部で高いが、該当地域の川崎区、麻生区で自主返納者の割合が高いのが特徴だ。

 全国では昨年、42万1190人が自主返納した。免許更新時に認知機能検査が必要となる75歳以上は29万2089人で、全体の約7割だった。

 自治体によっては、返納後の希望者に交付される「運転経歴証明書」の提示で公共交通機関の運賃割引などのサービスを行い、自主返納後の外出を後押ししている。

 市は満70歳以上の市民に、バスに優待乗車できる高齢者特別乗車証明書を交付。一方「運転経歴証明書」の提示で受けられる市内の交通サービスは現時点でない。県タクシー協会川崎支部の担当者は「公的な補助もなく事業者負担になってしまうため今のところ運賃割引は行っていない。検討課題には挙がっている」と話す。市市民文化局は「市独自で自主返納に関するサービスは予定していない」としている。

交通特典望む声

 休日に運転するという男性(61)=麻生区在住=は、自主返納について「返納は70歳くらいだと思う。重いものを運ぶのに車がないと不便かもしれないので返納後に行政サービスでプリペイド式のタクシー利用カードがあれば便利」と話している。

宮前区版のトップニュース最新6

風水害対策に81.9億円

川崎市予算案

風水害対策に81.9億円 経済

復旧継続、「備え」強化へ

2月14日号

悔しさの先に掴んだ栄光

宮前平中出身神林勇太選手

悔しさの先に掴んだ栄光 スポーツ

箱根駅伝 初出走を語る

2月14日号

風水害対策に81.9億円

川崎市予算案

風水害対策に81.9億円 経済

復旧継続、「備え」強化へ

2月14日号

収蔵品搬出、残り7割

川崎市市民ミュージアム

収蔵品搬出、残り7割 社会

年度内の作業完了めざす

2月7日号

鷺沼駅へのバス路線強化

川崎市

鷺沼駅へのバス路線強化 社会

都市計画基本方針 改訂へ

2月7日号

住宅防火支え、解散へ

婦人消防隊

住宅防火支え、解散へ 社会

36年で延べ1万5千人超

1月31日号

新駅「ヨネッティー」付近に

地下鉄延伸事業

新駅「ヨネッティー」付近に 経済

東側ルートを正式決定

1月31日号

あっとほーむデスク

  • 2月14日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月31日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年2月14日号

お問い合わせ

外部リンク