昨年44年ぶりの全国大会出場を果たした市立向丘中学校男子バレーボール部が、今年も全国大会に向けて順調な滑り出しを見せた。
同部は、今月1日に同中学校、8日に秦野市カルチャーパーク総合体育館で行われた「神奈川県中学校バレーボール選手権大会」で2年連続で優勝した。
114校が出場した今大会、向丘中は1戦目から準決勝までの5試合、1セットも落とすことなく快勝。前年覇者の実力を見せつけ、順調に勝ち進んだ。
決勝の対戦相手は、市立西中原中学校(中原区)。1セット目は19対25で先取されるも2、3セット目を連取し、優勝を果たした。
キャプテンを務める大兼琉之介さん(14)は「2年連続というプレッシャーがあったが、後輩のミスも声をかける事でカバーできた。フルセットだったのが悔しいけれど、勝ててよかった」と話す。また、渡部英夫監督は「今年は170cmあるかないかの小柄なメンバーが多いが、速い攻撃でカバーしている。今年も昨年に続いて、全国大会出場を目指す」と話した。
7月末には、全国につながる神奈川県中学校総合体育大会に挑む。
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