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白幡台・初山地区など 地域の足、15年越しの実現 10月、買物送迎バス運行へ

社会

掲載号:2019年9月6日号

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 白幡台地区で10月から無料の買物送迎バスが運行する。運行主体はスーパーマーケット「食品館あおば」を経営する(株)ビック・ライズ。高齢化に伴う交通不便解消を目指し、コミュニティ交通導入を長年検討してきた地元の想いが実った。

 白幡台地区(白幡台、初山、菅生、南平台など一部地域)は多摩丘陵の一角にあり、山坂が多く高齢化が進む地域。公共交通がなく、以前から「買い物に困っている」との声があったという。2004年にはコミュニティバスの運行実験が実施されたが、採算性等を理由に打ち止めとなっていた。

 地元からコミュニティバス実現を要望する声があがり、06年に区まちづくり協議会交通専門部会と周辺地区有志による「白幡台地区コミュニティバス勉強会」が発足。道路調査などを行なってきたが、狭い道幅や採算性が課題となり実現には至っていなかった。

 13年度には周辺9自治会による「白幡台地区コミュニティ交通協議会」を設置し、具体的な運行方法やルートを模索してきた。同協議会の藤田信吾事務局長は「小型バスしか通れない狭い道が多い。小型だと乗車人数も限られるので採算性が壁になっていた」と話す。

 そこで川崎市が買い物送迎バスの運行実績がある(株)ビック・ライズと意見交換を開始。昨年秋から3者で協議を進め、運行が決まった。運行ルートは同協議会が検討してきた案がベースとなっている。「運行実験から15年越しの実現。地元の人も喜んでいる」と藤田さん。

 運行は日曜と火曜、午前9時台から午後5時台まで。初山の食品館あおばを起点に13カ所の停留場をまわる。利用は無料。

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