宮前区版 掲載号:2019年9月20日号 エリアトップへ

キャッシュレス決済還元 市内1,700店で始動 市、観光活用へ導入促進

社会

掲載号:2019年9月20日号

  • LINE
  • hatena
決済用コードの一例
決済用コードの一例

 「キャッシュレス決済」の消費者向けポイント還元事業が全国で10月から始まり、川崎市内では1674店が事業に加盟している。市は観光客の受け入れ環境整備のため、市内個店のキャッシュレス化を促進したい考えだ。

 ポイント還元事業は消費税増税後の消費喚起、生産性や消費者の利便性向上を目的に、10月1日から9カ月間行われる。加盟する中小・小規模事業者で、対象のキャッシュレス決済で支払うと、金額の一部が消費者に還元される仕組みだ。

 経済産業省の発表によると、事業に加盟する市内の固定店舗は9月2日時点で1674店。現在申請中の店舗もあり、加盟店登録は来年4月末まで受け付けている。

 一方、川崎市は訪日観光客(インバウンド)対策として、キャッシュレス化促進を今年度の予算案に挙げている。国籍や区ごとにクレジットカード利用による消費動向などの分析を進めており、結果を踏まえて個店にキャッシュレス対応を促す事業を始めたいという。市担当者は「年内に官民一体で取り組みたい」としている。具体的な事業エリアや予算規模は検討中だが、羽田空港を利用する前に市内を訪れる観光客が多い。「帰国前の観光客をいかに取り込むかが重要だと思う」と市担当者は話す。

店ごとに分かれる対応

 電器店「ハマデン グリーンプラザ店」(麻生区)は外国籍住民が増えていることや将来性を見込み、今春からQRコード決済を導入。ポイント還元事業にも参加するが、店主は「これまでキャッシュレス利用客はいない。利用者がいるか10月になるまで読めない」とこぼす。

 麻生区の和菓子店「大平屋」はキャッシュレス決済の導入自体を検討中だ。店主は「客からも現金以外を望む声もない」とためらうも「駅に近いから交通系ICカードは導入してもいいかなとは思う。還元事業が始まってから考える」と話す。

 市内のキャッシュレス化支援としては、川崎市商店街連合会が2017年からクレジットカード等の決済手数料を引き下げる「市商連特別割引」を実施している。

やすらぎ永代供養 東樹院 

合祀10万円 見学会実施中 無料送迎致します

http://www.tojyuin.com/

<PR>

宮前区版のトップニュース最新6

8割が「レッド指定」か

土砂災害警戒区域

8割が「レッド指定」か 社会

県、市内6区で調査

10月18日号

川崎時代、糸口つかむ

ノーベル賞吉野氏

川崎時代、糸口つかむ 経済

82年 「空白の時間」に発見

10月18日号

計画策定「見える化」へ

新 市民館・図書館

計画策定「見える化」へ 文化

区民意見を反映

10月11日号

来秋から4年間利用休止

西長沢公園

来秋から4年間利用休止 スポーツ

スポーツ会場不在の危機

10月11日号

狙うはダブル(連覇)とターキー(三連覇)

犬蔵在住木戸修さん

狙うはダブル(連覇)とターキー(三連覇) スポーツ

県ボウリング代表の名将

10月4日号

自主返納 7区で増加

運転免許

自主返納 7区で増加 社会

県市と民間 独自策に注力

10月4日号

値上げ難航、経営影響も

市バス運賃

値上げ難航、経営影響も 社会

市、資金不足19億円の試算

9月27日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月18日0:00更新

  • 8月30日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク