宮前区版 掲載号:2019年12月13日号 エリアトップへ

保存版 あなたのお金が狙われている! 振り込め詐欺の防ぎ方

社会

掲載号:2019年12月13日号

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 振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害が無くならない。宮前警察署管内では、2017(平成29)年は被害件数57件で被害金額約1億1200万円。18年は46件で約9300万円、今年19(令和元)年12月6日時点では40件で約5800万円(暫定値)と、被害は減ってきてはいる。そこで、宮前警察署の熊田嘉範署長と宮前防犯協会の手塚睦男会長に『特殊詐欺撲滅に向けて』をテーマに対談の場を設けた。

手塚会長―今日も不審な電話が多く入っていると聞きました。

熊田署長―子どもや警察官、銀行員、デパートや財務局職員を名乗って電話をかけ、自宅の現金や在宅時間を確認して実際に自宅に押し掛けてくるアポイントメント電話(通称アポ電)かもしれません。

手塚会長―「あやしい」と思ったら、冷静な人に相談するのが良いですね。ためらわずに警察に相談しましょう。

熊田署長―手口はさまざまで、どんどん巧妙になってイタチごっこです。犯罪の多くなる年末、さらに12月13日は、年内最後の年金支給日ということもあり、高齢者を狙う特殊詐欺が増える恐れがあります。ぜひ注意してください。

手塚会長―「自分は大丈夫。騙されるわけがない」と思っている人ほど要注意、おごりは大敵です。いざとなると、冷静に判断ができなくなるものです。

防ぐために日頃から

 それでは、特殊詐欺に引っ掛からないためには、どんな事をしていけば良いのでしょうか。

手塚会長―我が家では、普段から家族でのコミュニケーションを大切にしています。あとは近所も。お互いの事を良く知っておくことが重要ですね。

熊田署長―そうですね、家族で、ひいては地域で守っていく事が重要です。また、特殊詐欺には迷惑電話防止機能付き電話や留守番電話の設定がとても有効ですね。留守だと思い諦めることもありますし、犯人は会話を録音されるのを嫌います。

地域一丸となって

 警察だけでなく、金融窓口では最後の砦となって、不審な案件には声掛けをするなどの努力を惜しんでいない。昨年は20件、今年も12件「水際で」銀行や郵便局、またコンビニエンスストアなどが詐欺を未然に防ぐことに成功している=12月6日時点。

 同警察署では、「窓口やコンビニ店内などで、犯罪を防ぐため、市民の財産を守るために、お声掛けさせていただくこともある。手間をかけるが、ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけている。

 金融窓口だけでなく、さまざまな団体や一般企業も、地域の安全安心のために目を光らせている。もちろん、一人ひとりの心がけが大切だ。

宮前防犯協会 手塚睦男会長
宮前防犯協会 手塚睦男会長
宮前警察署 熊田嘉範署長
宮前警察署 熊田嘉範署長

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