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NPO法人 宮前かぐやの里 渡邊寛美さんに聞く 地域と共に、障害者の居場所作りを
―グループホームさくらの運営を通して障害者の居場所作りを進めていますが、昨年を振り返って
渡邊―明けましておめでとうございます。昨年は地域の皆様、利用者様、体験利用された皆様と嬉しい出会いがあり楽しく充実した1年でした。今年はNPO法人設立5年目を迎えると共に、春から新社屋の工事に入り年内に完成します。今まではワンルーム形式で、職員は利用者様の部屋に外から出入りする独立した住まいでしたが、新しい建物は重度障害の利用者様対応で、ご家族が安心して託すことができ、法人としてきめ細かいサービスが行き届くよう一つ屋根の下で生活するユニットになります。今まで積み重ねてきたことを生かして今年は別分野での事業拡大にも挑戦していきたいと思います。
―地域活動にも積極的に携わっているとか
渡邊―地域の寺子屋で子どもたちに勉強を教えることで無償の可愛さの中に身をおくことの幸せを感じています。また、アリーノおしゃべり会に参加し若い世代からシニア世代まで活力溢れる方々と素敵な時間を共有しています。外に出て人と会うとプラスになるお土産を必ず一つ持って帰ってきます。毎日の一つひとつの出会いが宝です。
―活動の原点は
渡邊―新潟県の禅寺に生まれました。曹洞宗の理念の一つに「社会福祉に貢献」があります。その教えが今の原点のように思います。
―抱負に「笑顔」を掲げていただきました
渡邊―昨年同様に周りの皆様、私自身もいつも笑顔で過ごせるようにと願いを込めました。本年も宜しくお願い致します。
NPO法人宮前かぐやの里
川崎市宮前区有馬3-7-17
TEL:044-750-0831
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4月19日
4月12日