高齢者終活支援や病院の待ち時間対策など高齢者終活支援や病院の待ち時間対策など 12月議会報告 多様な市民ニーズに応えて多様な市民ニーズに応えて 川崎市議会議員 山田はるひこ川崎市議会議員 山田はるひこ
●高齢者の終活支援事業
高齢者が安心して最期を迎えるために生前からの取組が重要です。昨年3月、議会で私が提案した継承者のいない方のための合葬型墓所が完成。生前申込は75枠に対し約1300件。市民の関心も高いことから今後の取組について質しました。市は多様な周知方法を検討すると答弁。また、市立無縁納骨堂の過去5年間の平均収蔵件数は365件で近年増加傾向にあり、経済的に困窮されている方への士業団体等による支援体制の構築を求めました。市は関係団体と情報共有し効果的な手法を検討すると答弁。
●病院の待ち時間対策
これまで外来患者の待ち時間問題等を取り上げ、スマホを活用した待合番号表示などのシステム導入を提言。市立病院では採決開始時間の繰り上げや自動精算機の増設等の取組を進め、外来患者の待ち時間が短縮。スマホ活用については多摩病院で先行導入し、川崎病院でも一部診療科への年度内導入に向けて動いている状況。今後順次拡大を検討していくとの回答を得ました。
●有馬保育園跡地活用
保育園移転後、高齢者施設等の地域密着型サービスとして「看護小規模多機能型居宅介護」と障害者施設としての「生活介護サービス」について提示。近隣のれいんぼう川崎の通所者等のショートステイ等、補完する機能を持たせることを提案。市はショートステイは障害者と家族を支えるための重要なサービスとし、施設の整備を進めている。近隣施設の運営状況やサービス内容を勘案し検討していくと回答。
●市営地下鉄中間駅
横浜市営地下鉄ブルーライン延伸の中間駅について有力候補のヨネッティー王禅寺付近はリニア新幹線の工事が行われる東百合丘工区の非常口工事付近とも隣接することから、駅前交通広場の活用など土地利用も含めJR東海との連携を求めました。市は地権者を含む周辺関係者に協力を求めることが重要と回答。
●ママチャリ駐輪場
チャイルドシート付電動自転車の駐輪場所が少ない現状から対策を求めました。市は利用状況に応じてバイク置場の変更など工夫を行い、スペースを確保すると回答。
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3月22日