意見広告 差別のない安心して暮らせる社会に 神奈川ネット 県議 佐々木ゆみこ・市議 大西いづみ
宮前区には昨年9月時点で、3705人の外国籍の人が住んでいます。外国につながりのある人は年々増えています。宮前区全町内・自治会連合会でも5言語で町内会自治会への加入を促すパンフレットを作成し、共に暮らす地域づくりを進めています。
川崎市では昨年12月、差別のない人権尊重のまちづくり条例を出席議員全員賛成で可決しました。川崎市南部地域を中心に、国や民族の差別発言(ヘイトスピーチ)や安心して暮らす権利もないがしろにするデモが続いていました。市民が学習会を重ね、署名活動を行い、不当な差別を解消するための条例制定へと繋がったのです。
人を傷つける言葉は表現の自由とは違います。国籍の違いを超えて差別をなくす趣旨には全ての人が含まれます。一人ひとりは違っていて当然であり、言葉や習慣の違いを含めて差別することが地域の中にあってはなりません。だれもが自分らしく暮らすことのできる社会にするために、違いを理解していく取組みも更に必要です。
生活しているなかにある課題を政治につなげ、多くの人と共有しながら、豊かに暮らせる地域づくりを、神奈川ネットワーク運動はすすめていきます。
■神奈川ネット事務所/宮前平3の12の3 B-124【電話】044・750・0939
|
|
|
|
|
|
3月22日