向丘中学校の男子バレー部(渡部英夫監督/17人)=写真=が、昨年12月7日に富士見中学校(川崎区)で行われた神奈川県中学校バレーボール新人戦で優勝した。これにより、同校バレー部は新人戦で4年連続優勝、県大会は7大会連続優勝となった。
新人戦は、3年生が引退してから初の大会。3年生に交じって試合に出ていた3選手や、小学校時代からバレーボールをやっていた選手だけでなく、野球やサッカーをやっていた生徒など「中学から始めた選手たちもすごく伸びている」と渡部監督。新チームになっても掲げるのは「コンビバレー」だ。
大会直前になってインフルエンザに罹患するなど、万全のメンバーで挑むことができなかった11月の市予選だったが、難なく優勝。渡邉隼(しゅん)主将は「先輩達の繋げてきた伝統を切らさないよう、プレッシャーは大きかった」と振り返る。
県大会でも順当に勝ち上がると、決勝で対する相手は西中原中学。今までも何度も決勝で当たり、市予選でも下した相手だ。1セット目を25-23で先取すると、勢いそのままに2セット目もものにし優勝。市予選から1セットもとられることなく県を制した。
渡部監督は「それぞれの努力の賜物」と選手を労った。渡邉主将は「上を目指し練習に励み、夏の県総体を3連覇し、3年連続全国を狙いたい」と、熱く闘志を燃やしている。
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