宮前区役所、市民館・図書館の移転が決まっている鷺沼駅前再開発に関する説明会が2月17日、区役所2階ロビーで開かれた。
オープンハウス型の説明会で、再開発の概要や新しい市民館、図書館の検討状況をパネルで展示し、市職員らが参加者の質問に個別に対応した。
訪れた人からは、駅前に整備される広場について「イベントなどで活用できるスペースを確保してほしい」「交通の安全性、利便性を確保してほしい」といった要望が寄せられた。
また、地上37階建て、高さ146mの建物が建つことについて「風の対策は大丈夫か」「商店街との連携は」という質問もあった。
市職員はこれまでの取り組みをまとめた資料を手渡しながら丁寧に回答していた。
市民館・図書館アイデアも募集
説明会では、新しい市民館・図書館に求めることや活用のアイデアも募集。参加者は意見を書き、用意されたパネルに貼っていった。「気軽に立ち寄れる憩いの場となるように」「緑豊かな癒しの広場がほしい」などの声があった。
市は5月に基本計画案を公表予定だ。市職員は「居場所的な機能を求める声が多い印象。今回のご意見も計画案作成に向け、参考にしていく」と話していた。
各所で説明会実施
説明会は今後も各所で実施される。会場、日時は以下の通り。▽宮前市民館/2月29日(土)、午前10時〜午後2時▽向丘出張所/2月26日(水)、午前10時〜午後2時▽菅生分館/2月27日(木)、午前10時〜午後2時
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