宮前区版 掲載号:2020年3月6日号 エリアトップへ

JAセレサ川崎花卉部馬絹支部長として花桃を市長に贈った 名古屋 徹さん 馬絹在住 58歳

掲載号:2020年3月6日号

  • LINE
  • hatena

「馬絹の花桃」を世界へ

 ○…馬絹は江戸時代から花の生産が盛んな地域。特に「馬絹の花桃」は「かわさき農産物ブランド」にも指定されている。地域の生産者を代表して2月26日、福田市長に花桃を贈呈した。「花を落とさず、枝を折らないようにするための特殊な束ね方(しおり技術)は、関東屈指とされている」と胸を張る。

 ○…元禄時代から続く旧家の生まれ。純粋な生産農家ではなく、区内や富士山の麓・忍野村に圃場を有する「生花作家」として活躍中。自宅の軒先や玄関にも、梅や桜などの枝花が美しく飾られている。「富士山がデザインした大自然の恵みを拝借している感覚。生花は育てるところから始まっている」と力説する。物心ついたころから花好きだったが「苦労している親の姿を見ていたので、後を継ごうとは思わなかった」。絵画を学ぼうと、美大を経て日本画研究所に進んだ。

 ○…二十歳のときに師匠を紹介され、通い弟子になったのが生花作家になったきっかけ。「花に携わる職に就かせようとした親の策略にはまってしまった」と笑う。40歳にして独立。現在は作家活動の傍ら、自宅でサロンを開催。私立高校でも生花の指導にあたる。作品コンセプトは「かわいい、楽しい、日本らしい」。日本の文化を海外に発信することに使命感を燃やす。

 ○…妻と3人の息子に恵まれ、三男が生花作家の道を歩み始めた。「うれしさ半分。決して楽な道のりではないので止めたが、最終的に押し切られた」と複雑な親心を吐露する。「家の中に芸の肥しはない」。多忙な合間を縫っては旅に出て、7年前からオペラ教室でも表現力を磨いてきた。「馬絹の花桃を地域ブランドとして世界にアピールしたい」。支部長としても世界を見据える。

宮前区版の人物風土記最新6

楠 佳英(かえ)さん

医療従事者を支援する「マスクドネーション」で支援の輪を広げた

楠 佳英(かえ)さん

宮前平在住 44歳

6月5日号

川崎 雅代さん

乳幼児も使える天然素材のアルコールハンドジェルを開発した

川崎 雅代さん

馬絹在住 56歳

5月29日号

小野 優子さん

9代目横浜スカーフ親善大使に選ばれた

小野 優子さん

宮前平在住 40歳

4月10日号

瀧村 治雄さん

川崎市全町内会連合会会長に就任した

瀧村 治雄さん

高津区在住 82歳

4月3日号

岡野 敏明さん

川崎市医師会の会長で、ダイヤモンド・プリンセスでの医療チームに参加した

岡野 敏明さん

多摩区在住 60歳

3月27日号

せがわ あきこさん(本名:瀬川晶子)

シンガーソングライターで鷺沼でリトミック教室を主宰する

せがわ あきこさん(本名:瀬川晶子)

土橋在住 47歳

3月20日号

あっとほーむデスク

  • 6月2日11:45更新

  • 6月1日9:48更新

  • 5月26日18:48更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年6月5日号

お問い合わせ

外部リンク