献血を呼び掛けるメンバーと協力者（下）
川崎富士見ライオンズクラブ（秋山勲会長）は６月29日、川崎市中央卸売市場北部市場管理棟入り口で献血活動を行った。神奈川県赤十字血液センターと共同で、市場関係者などに協力を呼び掛けた。
新型コロナウイルス感染症の影響で献血の協力人数が激減しており、この日は「体温測定」「手指消毒」「清掃作業」「マスク着用」など、衛生管理を強化して協力者を受け入れた。
メンバーの呼び掛けに43人が受付。基準を満たした39人が採血し、１万５２００ミリリットルの採血量に上った。秋山会長は「献血が不足していると聞いて急きょ実施した。我々は奉仕団体なので、少しでも社会の役に立てばうれしい」と話した。
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