野川神明社の境内前の新道が正式に市道として認定され、6月22日に開通。一般交通が可能とななった。7月1日には関係者らが集い、開通式を開催。テープカットで祝った。
同神社顧問の小泉一郎さんは「多くの方の協力で立派なものが完成した」と喜びを語った。来賓として出席した高橋哲也区長は「歴史がある故に工事には課題も多かった。関係者が一つひとつ解決して実現したことに感謝している」とあいさつした。
長年の地元の懸案道路付け替え実現
野川神明社は昨年度、「天皇陛下御大典奉祝事業」として境内整備事業を進めてきた。
境内の中を市道が走り、道幅が狭く参拝のしにくさが地元の長年の懸案だった。新道の地権者の厚意により、川崎市に敷地が寄付され道路付け替え工事が実現。
新道は道幅も広く、市道の入り口から本殿までが直線となり、より参拝しやすくなった。境内の中のこれまでの市道は廃止となる。同事業実行委員長の松井一夫さんは「事故のないよう、安全に通行してほしい」と話した。
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