全国高等学校野球選手権神奈川大会の中止を受け開催が決まった令和2年度神奈川県高等学校野球大会。宮前区内唯一の高校、川崎北高の対戦相手と日程が決定した。
初戦で対するのは関東学院(横浜市南区)。8月2日(日)にサーティーフォー保土ヶ谷球場で午前10時から。勝てばシードの強豪、東海大相模(相模原市南区)との対戦となる。
県ベスト8を目標にスタートした今年のチーム。川村太志監督は「対戦相手の発表時、チームは落ち込むかと思いきや『県内で唯一甲子園の土を踏んだチームと闘える』と歓声が上がり、頼もしかった」と振り返る。
櫻井怜主将=写真右=は「相手がどこだろうとベスト8を狙う。チームは変化球に対応する下半身ができ、鋭い当たりや長打が増えた。個人では大会打率6割を目指す」と力強く答えた。
ムードメーカー、キーマンの横山寿紀投手=写真左=は「私学の強打者と闘いたかった。バックを信じて、自身を持って投げ切る。チームを引っ張って試合をつくりたい」と闘志を燃やす。
練習試合では昨年ベスト4の厚木北に勝利するなど、チームは波に乗っている。川村監督は「自粛期間もチームそれぞれがしっかり練習してきた結果。ぶれずに最後まで頑張ろう」とエールを送った。
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