東有馬の障害者支援施設「れいんぼう川崎」在住の松本幸治さんが、7月15日に内外出版(株)から本を出版した。
松本さんは高校3年生のころ、体操部のバク転の練習中、事故で頸椎を損傷。首から下が動かせない状態になった。
昨年9月には両足の太ももの骨折で1カ月、入院生活を送った。その間に制作したのが今回出版した「ネバーギブアップ 絶対にあきらめない」。骨は一生つながらないと医師から言われているが、それでもなお懸命に生きる自身の想いを綴った。同書はフェイスブックを通じて知り合った田村重信氏との共著。
松本さんは握力がない状態だが精力的に様々な創作活動に励む。昨年3月には有馬・野川生涯学習支援施設アリーノで初の個展を開催。詩や書、水彩画、写真など70点以上の作品を展示した。
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