川崎富士見ライオンズクラブ(柴原照男会長)は10月9日、川崎市中央卸売市場北部市場管理棟入口で神奈川県赤十字血液センターと共同で献血活動を行った。
新型コロナウイルス感染症の影響で献血の協力人数が減少しており、この日は会員の人数を絞り密な状態を避けながら、体温測定や消毒、マスク着用など衛生管理を徹底し協力者を受け入れた。
クラブ会員の呼びかけに、55人が受け付け。基準を満たした49人が1万8800ミリリットルを採血した。柴原会長は「少しでも力になれれば。引き続き協力していきたい」と話した。
血液不足「厳しい状況」
神奈川県赤十字血液センターによると、現在も血液は不足状態にあるという。1日900人の採血目標にも届かず、献血バスは25%にあたる43会場がキャンセルとなっている。
同センター担当者は「厳しい状況が続いている。あなたの40分が誰かの一生になる。皆さまのご協力をお願いします」と呼びかけている。
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