向丘出張所と同地区の「ミライ」を考える「アイデアカイギ」が10月11日に同所で開催=写真=され、地域住民ら40人が参加した。
川崎市は、2019年に策定した「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針」を契機に同所の機能のあり方を検討している。身近な地域の拠点となり一層活用してもらえるよう、地域住民と共に考える全3回のワークショップの1回目。
向丘地区の人口構成などの基本情報や地域特性を市が紹介。グループに分かれ、向丘地区の理想像などについて話し合い「平瀬川など豊かな自然環境を守っていきたい」「同所を情報発信や活動の拠点に」などの意見があがった。
市では向丘出張所についての理想や意見を、市ウェブサイト内に意見箱(専用フォーム)を設置し、今年度末まで募っている。今後、2回のワークショップや意見箱、関係団体へのヒアリングを通して来年度に「(仮称)向丘出張所の今後の活用に関する方針」を策定していく。
問い合わせは市民文化局区政推進課【電話】044・200・2309へ。
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