川崎市
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4月19日
高齢者の生活や介護に関する相談を受け、解決方法を一緒に考える相談窓口「地域包括支援センター」。区内に7つある同センターの職員が高齢者の相談を受ける「ミニ出張相談会」が11月24日と25日に向丘出張所で開催された。
高齢者の外出機会がコロナ下で減少していることを受け、高齢者の生活の困りごとや介護に関する相談にのりながら、地域包括支援センターの役割を知ってもらう狙い。また宮前図書館や区衛生課、川崎市消費者行政センターなど多くの団体が参加することで、相談会の魅力を発信するだけでなく、相談内容に合わせてその場で団体などをマッチング。参加団体同士で地域の高齢者情報を共有し、相互のつながりを深める姿もみられ、これらを見込んで初めて実施された。企画した地域ケア推進課担当者は「団体や課を越えたつながりができたことで、新たな取り組みが広がれば」と抱負を語った。
管理栄養士による介護食相談では、宮前区食生活改善推進員連絡協議会らが実際に作ったものを展示したほか、介護や認知症に関するおすすめ本、高齢者のペットとの関わり方、高齢者の消費者トラブルなどを展示。情報を持ち帰ることができる関連チラシも数多く置かれた。参加者からは「相談し話すことで少し安心でき、色んな情報を得ることができて良かった」との声もあった。
来年1月にも同様のイベントを同所や区役所でも開催する予定。
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4月19日
4月12日