宮前区選出市議会議員団は11月26日、2021年度の市の予算編成に関する要望書を市に提出。幹事の議員らが市役所を訪問し、「宮前区民の切実な声を反映した」と福田紀彦市長へ手渡した。
緊急要望事項として、第1項目に「新型コロナウイルス感染症対策の支援・相談体制の拡充推進」を掲げ、▽市職員体制の強化▽かかりつけ医・地域医療への支援▽検査につながる体制の確立▽小中学校における陽性患者の発生などへの対応の検討▽区内飲食店等の事業者への支援―を要望した。「鷺沼駅前再整備」については▽区役所機能等の体制整備▽交通渋滞対策の徹底▽循環バス路線等の整備拡充▽コミュニティ交通用バスバースの検討▽鷺沼駅へのアプローチとしての幹線道路である梶ヶ谷菅生線の整備―を要望。その他「防災減災対策」や「高齢者福祉施設の拡充」「子育て支援体制の充実」「野外スポーツ施設の整備」など計11項目を求めた。
重要要望事項としては「通学路への防犯カメラの設置」や「緑地保全」「乳幼児の夜間救急医療体制の充実」「区内3駅周辺や公共施設のバリアフリー化の促進」「ICT化による行政サービスの充実」など10項目を要望した。
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