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外科・消化器外科 保険適用の脱腸手術、日帰りでできるの?
足の付け根が膨らむ脱腸(鼠径(そけい)ヘルニア)は保険適用で日帰りも手術可能な病気です。
脱腸に特化した専門クリニックであれば手術したその日に自分で自宅に帰ることができます。一方で、大きな病院は他の手術も含む件数自体が多いため、手術前日に入院して手術翌日に退院するという2泊3日の治療が一般的です。
中高年に多い脱腸は、最初は痛みが伴わず日常生活にも支障がないので、甘く見られることが多い病気です。しかし、脱腸に自然治癒はありません。特に気をつけてほしいのが、腸が飛び出たまま戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という状態です。この状態で放置すると、血流が途絶えてあっという間に内臓が壊死してしまいます。治療が遅れると命にも関わりますので、現在痛みがある人や、太ももの付け根に違和感を感じている人はお早めに専門医に相談して下さい。
手術実績1300件超
当院は開院後、3年半で1300件以上もの手術を担当させていただきました。その99%が腹腔鏡で、全国的にも珍しい高精細な4Kカメラの内視鏡システムを使用しています。5mmと小口径のため傷跡や痛みも少なく、身体の負担の少ない処置を心掛けています。
また、診察は完全予約制で待合室の3密を防いでいるほか、院内の新型コロナ感染症対策もしっかり講じています。症状が気になる方は、スムーズな診療のためにも電話予約の上ご来院下さい。
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4月19日
4月12日