等々力競技場で昨年12月に開催された、サッカーJ1・川崎フロンターレで18年間プレーした中村憲剛選手の引退セレモニー。宮前区内からも開催に関わっていた人たちがいた。
高橋工務店(高橋秀一代表)は、憲剛選手の神輿を製作。11月末のフロンターレ事務所からの電話がきっかけ。神輿の担ぎ棒や青森弘前ねぷたなどの製作経験を活かし、頑丈かつ、どの角度からも憲剛選手が見えやすいよう工夫し仕上げた。セレモニー当日は、アメリカンフットボールXリーグ・富士通フロンティアーズの選手らが担いで場内を回った=写真。高橋代表は「小さな工務店に声を掛けてくれてうれしかった。これからも全力で応援し続ける」とエールを送った。
また有馬小学校の蟻生寛郎総括教諭は、冒頭に感謝の言葉を述べた。
川崎フロンターレ算数ドリルを2009年の創刊以来製作しており、出前授業での憲剛選手と子どもたちとの思い出などを話し、「今後も指導者として川崎に関わり続けてくれたら」と思いを語った。
初優勝を決めた、元日の天皇杯決勝がラストゲームとなった憲剛選手。「出来過ぎたサッカー人生だった」と振り返った。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>