馬絹神社で、どんど焼きが14日に行われた。
近隣住民に配慮し火の粉が飛ばないよう火の上にやぐらの設置も行った上で、神社に納められた古札など約3tが焚き上げられた。今年は食べると健康になると言われる団子焼は行わず、縮小開催となった。
主催した馬絹神社氏子会の田邉英夫会長は「こんな時代なので、どんど焼きで無病息災になってくれれば」と話す。副会長の村木健一さんは「何年続くかを大事にしたい」と無くなりつつある伝統の継承を願った。
馬絹神社では焚き上げる火の真ん中に「さいの神」と呼ばれる丸い石を入れ、今年の家内安全を願うと共に、去年守ってくれた門松や正月飾りなどの縁起物に込められた想いを入れ替える。最近では「さいの神」を入れる所は減っているという。
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