宮前区まちづくり協議会が2月27日午後1時10分〜3時、『みやまえ未来語り』と題するリレートークをオンラインで開催する。コロナ禍を経験し、世界にも、地域にも、人と人が触れ合い、語り合う場が少なくなっている今の時代に、“未来”を起点にした声と対話で、人と人、まちをつなぎ、結ぼうという試みだ。
「まちで活動する人々はいまどこにいて、どんな未来を思い描いているのか」。このリレートークは「未来語り」がテーマ。まちで生きる人々が、“私”を主語に思い描く“いい未来”を、活動のひろがりや自身の希望とともに語る予定。その声にじっと耳を澄ませ、そこに生まれる対話を、オンラインで生配信してつなぐ。
企画した同協議会の理事長の籔本亜里さんは「今、このような時代だからこそ、未来を起点とした人々の希望や願いの声に互いに耳を澄ませて聴く。まちのあちこちから立ち上る声によって、人と人をむすび、つなぎ、ひろげたい。聴く人と話す人が互いに勇気づけられるものを目指したい」という。
リレートークには、宮前区で、多様な分野でさまざまな活動や仕事をしている人たちが登場。区役所の隣の市民館に設営されるスタジオと、区内のさまざまな活動現場を結んで中継する。
未来を語る “声”が、人と人、まちをつなぎ、結ぶ。第15回フォトコンテストで優秀賞を受賞した外国籍の人々も参加するなど、まちの多様性を感じさせる。発信する側だけでなく、聴く側にも、つながりのひろがりが感じられる企画だ。
配信はZoomミーティング(https://zoom.us/j/4379165765)で閲覧可能。申し込み不要、無料。詳細は宮前区役所地域振興課まちづくり推進係【電話】044・856・3125。
※リレートークは、同日開催される『まちづくり広場 ラブみやまえ』のオンライン『みやまえラチ”オ、午後の部』で行われる。『午前の部』では、宮前区で活動する17あまりの市民活動団体のVTRやフォトコンテストの展示会場が紹介される予定。
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