宮前区版 掲載号:2021年3月5日号 エリアトップへ

避難所運営体制見直しなど地域の防災活動を積極的に行う 瀬尾 為明さん 菅生在住 69歳

掲載号:2021年3月5日号

  • LINE
  • hatena

地域を支える避難所に

 ○…稗原団地自治会会長として、周辺7自治会と共同して初めての避難所開設訓練を行うなど、地域の防災意識向上に取り組んできた。同自治会は発足以来、有志を集めて地域の避難活動を主体的に行う「自主防災組織」を早い段階から実行。脈々と続く会の防災に対する姿勢を受け継いでいる。「自治会が中心になって、避難した人だけじゃなく、在宅避難も含めた地域全体を支援する避難所にしたい」と環境改善に積極的。

 ○…20代の頃から定年するまで、小・中学校の教員として働いた。専門科目は理科で特に地学は大学時代から熱心に研究を行った。地震など災害に興味を持ったのもこのころ。「自然と大地の素晴らしさと怖さを子どもたちと共有できる」と教員生活を振り返る。

 ○…趣味は登山。今まで海外を含め、多くの山を登頂。仲間と山岳クラブを結成し、年間2〜30日は山に登り、大地の雄大さを肌で感じる。印象に残っているのは、冬の穂高連峰登山。自分のやりたいと思ったことができた時の達成感が登山の魅力だという。「山登りは命のかかった贅沢な遊び。人生と似ていると思う」

 ○…定年直前の3月に東日本大震災が発生。小学校低学年を下校させている最中だった。「成すすべのなさを感じた。忘れられない日」と当時を回顧。何か役に立てることはないかと考えた時期と自治会会長就任が重なる。できることからと地域防災に関わった。

 ○…新型コロナウイルス感染症の拡大が避難所の在り方を大きく見直すきっかけになった。増える在宅被災者に対する支援など課題は山積みだが、住民とコミュニケーションをとりながら解決に向けて邁進する。「支え合いを続けたい」と力強く語った。

宮前区版の人物風土記最新6

安齊 久男さん

川崎市連合遺族会の会長として戦争の悲惨さを伝える

安齊 久男さん

西野川在住 84歳

4月16日号

古川 由美子さん

民間枠の聖火ランナーとして大磯町を走る

古川 由美子さん

土橋在住 56歳

4月9日号

岡野 正志さん

宮前図書館の館長を務める

岡野 正志さん

宮前平在勤 59歳

4月2日号

北村 清士さん

ヨネッティー王禅寺でパステル画教室の講師を30年務める

北村 清士さん

菅生ヶ丘在住 83歳

3月26日号

田代 流生(りゅうい)さん

障害者の芸術活動を支え、彼らが地域で普通に暮らせる社会をめざす

田代 流生(りゅうい)さん

有馬在住 39歳

3月19日号

松澤佑紀さん

アマビエを描く地上絵企画を発案した

松澤佑紀さん

向丘中学校勤務 37歳

3月12日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月16日0:00更新

  • 4月9日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter