味の素株式会社(川崎区鈴木町)で開発された、川崎生まれのトウガラシの新品種「香辛子」。川崎市は、知名度向上と地域産業振興を目的に、全国展開を図る。
大手種苗業者と連携して4月上旬から全国約500店舗のホームセンターや園芸店で香辛子の苗の販売を開始する。価格は税込み327円を想定(店舗により異なる)。
この他、複数の企業が連携した公式ウェブサイトを3月25日から公開した。香辛子を利用している飲食店や加工品、栽培方法などが紹介され、関連情報を一括で見ることができる。市はサイト開設を記念し、プレゼント企画を実施。抽選で10人に「香辛子入り納豆どれっしんぐ」「香辛子入り塩麹ポン酢」「香力(オリーブオイル)」「香辛子の苗」のセットが当たる。応募期間は4月15日(水)まで。詳細はウェブサイト(【URL】http://www.kougarashi.com/)から確認できる。
香辛子は鮮やかな色味で辛味が少なく、フルーティーな香りが特徴。市はこれまで、40件の市内飲食店や食品加工業での活用促進に向けた取り組みを進めてきた。かわさき地産地消推進協議会主催、まんまmiyu(幸区堀川町)が企画運営するレシピコンテストが開催されるなど、広がりを見せている。
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