バスケットボール男子B1・川崎ブレイブサンダースは先月31日、辻直人選手(31)とマティアス・カルファニ選手(29)との契約満了を発表した。
大阪府出身の辻選手は青山学院大学を卒業後、2012年に東芝ブレイブサンダース(現川崎)に入団。エースとして9シーズンにわたりクラブをけん引してきた。先月には主将の篠山竜青選手(32)と共に、東京2020五輪の代表候補入りを果たしていた。
辻選手は「ルーキーから9年間、ずっと応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。引き続き、川崎ブレイブサンダースをよろしくお願いいたします」と感謝を表し、「今でも、これが現実なのか信じられないですし、正直なところ今は寂しさしかありません。ただ『辻直人の第2章』がここから始まります」とコメント。次の舞台に向け、意気込みをみせた。
北卓也GMは「クラブの顔として、明るいキャラクターと数々の魅せるプレーで、多くのサンダースファミリーに愛される存在でした。クラブの歴史に名を残す選手」と功績をたたえた。
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