献血バス前で協力を呼び掛ける石崎理事（右）と、県内の献血者数推移（下表）＝日赤提供＝
宮前区役所の健診ホールで６月１日、日本赤十字社による献血活動が行われた。区内２つのロータリークラブ（以下ＲＣ）、川崎宮前ＲＣ（佐藤大会長）と川崎鷺沼ＲＣ（猿橋捷貴会長）が協力した。
当日は、73人が受け付けし60人が採血。２万２６００ミリリットルの血液が集まった。まん延防止等重点措置下のため、両ＲＣを代表し石崎重光社会奉仕担当理事が献血協力を呼び掛けた。また献血した人にはＲＣから謝礼としてパンの詰め合わせが贈られた。「血液が慢性的に不足していると聞く。少しでも力になれたら」と石崎理事。日赤担当者によると、コロナ禍で献血協力企業が平時よりも４割ほど減少しているという。
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