長尾の里あじさいまつり実行委員会は先月28日、宮前区社会福祉協議会に3万円の寄付金を届けた。
同実行委員長の井田良一さん、長尾の里あじさい保存会会長の井田光政さん、妙楽寺住職の溝江光運さんの3人が、区社協の浮岳堯仁(ぎょうにん)会長に寄付金を手渡した。
光政さんは「地域の課題解決にほんの少しでも力になれれば」と話し、浮岳会長は「コロナで中止が多い中で開催できたことは明るい話題だと思う。地域福祉増進のために活用していきたい」と感謝の言葉を述べた。
「長尾の里あじさいまつり」はアジサイ約1千株が咲く妙楽寺(多摩区)で行われるイベント。同寺は区境に近いことから、区内からも多くの人が足を運ぶ。昨年はコロナの影響で中止になったが、今年は先月20日に開催。会場入り口に検温場を設けて開催時間を短縮するなど、対策を講じて実施に至った。良一さんは「多くの人の協力があり開催できた。暗い話題も多いが、花を見て楽しんでもらえたと思う」と感想を語った。
寄付は第1回目のまつりから続いており、今回で23回目。宮前区と多摩区の社協へ交互に行われている。
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