I.K.O.セミコンタクトルール2021全国交流大会が7月24日に埼玉県で行われ、極真空手宮前平道場(責任者・本橋正道さん)に所属する選手が優勝した。同道場から出場した篠崎理央さん(富士見台小4年)、新井彩人(いろと)さん(稗原小6年)、新井絢人さん(菅生中2年)の3人全員が初の全国制覇を成し遂げた。
同大会は日本各地から選手が集まり、各カテゴリー約15人ずつに分かれて競う。篠崎さんは9歳男子の部で優勝。初の全国大会出場だったが「カウンター攻撃をうまく決められた」と優勝の要因を語る。「連覇とフルコンタクト部門での優勝目指してまた頑張りたい」と次を見据える。
11歳男子マイナス40キロ級で優勝したのは彩人さん。「先生にアドバイスされた中段突きをうまく決めることができた」とセコンドを務めた本橋さんに感謝を示す。今後は「得意のスピードを磨いて、また優勝したい」と話す。
弟の彩人さんと揃って全国での栄冠を手にしたのは、13歳14歳男子マイナス55キロ級で優勝した絢人さん。絢人さんは、当日も強みの俊敏さを発揮。2度目の全国出場で結果を残した。
同道場で週6日、自由参加で行われる練習に、彼らはほぼ毎日通いつめ、鍛錬を重ねてきた。本橋さんは「努力を積み重ねてきた結果が優勝につながった。この経験を活かして、成長してほしい」と期待を寄せた。
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