市政報告 子育て世代を全力で応援 公明党川崎市議会議員団 山田はるひこ
母子健康手帳便色カード導入10年
難病のお子さんをもつお母さんからの相談をもとに、平成22年の決算審査特別委員会で生後1カ月前後に便色の異常を呈する疾患の早期発見のため、母子健康手帳1カ月検診の新生児の便色に関する文字情報をカラーカードに変えるよう提案。市は、23年6月より導入を開始しました。同年8月、国立成育医療研究センター松井陽院長や陳情者等と共に国会及び国へ提言。国は「10年に1度の母子健康手帳改正」に合わせ、24年度より全国一斉に便色カードの導入を実現。これにより、胆道閉鎖症など疾患の早期発見、早期治療につながることになりました。
子育てアプリ活用
母子健康手帳は、子どもの成長を綴った貴重な記録帳であり、今年3月リニューアルした新かわさき子育てアプリを母子健康手帳に活かすよう提案。市は、同アプリがもつ成長過程を写真やコメントで記録できる機能を活かし、写真を印刷し母子健康手帳に貼付するなど活用について、ホームページや妊娠届け時のチラシ、SNSを通じて普及に努めたいと回答しました。
キャリア教育イベントを応援
田園調布学園大学の番匠一雅教授は、児童や青少年育成に必要な経験として17年度より「子どもが作る町 ミニたまゆり」を開催し推進。活動を拡充するため8月6日、市内7区での実施など4項目からなる政策提案を福田紀彦市長に提出しました=写真下。
「ミニたまゆり」とは、大学内に作られた仮想の町の中で子ども達が主役となり「労働」を体験し、「給料」を得て、「税金」を納め、お金を「消費」するという一連の体験を通じて、町の営みを疑似体験するイベントです。
同大学より子ども市長と市長の対談のご要望にお応えして実現。以来15年間にわたり、ご相談の対応をさせていただいております。
今後とも子ども達の職業感の育成や社会のしくみなどキャリア教育のために全力で推進してまいります。
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4月19日
4月12日