有馬小・中学校出身の日野僚選手(31・川崎新田ジム)=人物風土記で紹介=が、ボクシング日本フェザー級のタイトルマッチに挑む。
2019年12月以来、2度目のタイトル挑戦。「途中でガス欠となった」と惜敗した試合を振り返る日野選手。トレーナーが変わり、悔しさをバネに一層ハードな練習に汗を流してきた。
4月に行われた同級8回戦で、大保龍球選手に7回KO勝ち。戦績は14勝(9KO)2敗2分となり挑戦権を得た。コロナ禍で試合数は以前の半分ほどに。日野選手は「年齢的にもラストチャンス」と身を引き締める。挑むチャンピオンは初めて拳を交える相手で、日野選手同様アウトボクサーだ。日野選手は「早い決着(KO)が楽でいいけれど、タフな試合になりそう。最後まで戦える準備をしておく」と闘志を燃やす。
試合は後楽園ホール(東京都文京区)で11月27日に行われる。
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