宮前平中学校ソフトボール部(向山あかね顧問)が、このほど行われた県中学校新人ソフトボール大会で川崎市勢9年ぶりの県決勝に進出し、準優勝を果たした。
主将の岡崎純怜さん(2年)は中学から競技を始めたものの、持ち前のリーダーシップでチームをまとめ上げ、エースの田村奈々枝さん(同)が三振を大量奪取。市予選を3位で勝ち上がり、3年ぶりの県大会に進出した。県準決勝では、市1位の渡田中(川崎区)を8対6で破る下剋上も見せ、決勝へ。金沢中(横浜市)相手に敗戦したが、岡崎主将は「目標にしていた県大会で好成績を残せて伸びしろを感じた。来春以降も勝てるようにチーム課題の克服に取り組んでいきたい」と喜んだ。
チームの主砲・大和田沙恵さん(同)は、都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会の神奈川県選抜メンバーに選出された。11月に行われた選考会には78人が参加する中、4打数3安打と結果を残し、17人のメンバー入り。3月に行われる全国大会に向け、大和田さんは「全国優勝目指して努力を続けたい」と意気込んだ。
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