サッカーJ1・川崎フロンターレは今季クラブ創設26年を迎える。 Jリーグで唯一チーム名に「フロ(風呂)」が付く同クラブ。「フロ周年」と位置づけ、これまで取り組んできた風呂をテーマにした一大プロモーションをさらに『沸騰』させ、新たなファンの獲得を目指す。
「マダム層」に熱視線
26周年を記念し、同クラブは、スーパー銭湯や温泉でライブ活動を行う4人組アイドル「純烈」が「026(オフロ)サポーター」に就任することを発表した。純烈は2月18日のホーム開幕戦での始球式に臨むほか、市内小学校に配られるフロンターレ算数ドリルのモデルとしても登場。さらに、同クラブが企画する銭湯イベントともコラボする予定だ。中高年の「マダム」や男性に根強い人気の純烈。「フロンターレにも谷口選手や家長選手といったマダム受けするビジュアルの選手が少なくない」(同クラブスタッフ)ことから、同グループとのコラボで「新たな層にもファンになってもらいたい」と期待を寄せる。
恒例の銭湯巡りのスタンプラリーは、市内に加え、大田区にエリアを拡大する。イベントでコラボする川崎市浴場組合連合会が、大田浴場連合会と約10年前から交流を深めていることから、多摩川を越えた自治体でのプロモーション活動が可能となった。スタンプラリーの日程は現在調整中だが、大田区にある32軒の銭湯が協力。「市民、サポーターには、大田区の銭湯の魅力を知ってもらい、大田区民にはフロンターレの取り組みを知ってもらう契機になってもらえれば」と期待を込める。
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