JAセレサ川崎野川支店(加納真支店長)で5月12日、強盗事件を想定した訓練が行われた。
ガソリンに見立てた液体を入れたペットボトルを手にした犯人役の署員が来店し、「金をカバンに詰めろ」と窓口担当者を脅して現金を奪い逃走。職員は通報や犯人対応、来店者の避難誘導などを確認し、「さすまた」の使い方も学んだ。
訓練は、同JAが地域の金融機関として有事の際の利用者の安全確保を図ろうと、宮前署に指導を求めたことがきっかけ。加納支店長は「臨場感のある訓練ができて職員の顔つきも変わったと思う。今後も警察と連携して安全確保に努めていきたい」と話した。
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